見えない世界のポジティブライフ

視覚障害者になり、ブラインドサッカーと出会いいろいろなものを手にいれて今楽しく幸せな毎日を過ごすことができています。今までお世話になった皆さんに感謝を、見えなくてネガティブになりかけている皆さんに勇気を、そんな気持ちでブログを始めることにしました。

ご報告

こんにちは。

お久しぶりです。

このたびブログをラインブログお引越しすることになりました。

ハテナブログさんでは記事を更新するたびたくさんの方に読んでいただきはげみになっていました。読者の皆さんありがとうございます。

今後もラインブログさんの方でより深く活動などを紹介していきたいと思っております。

ぜひ皆さんには引き続き私のブログを読んでいただけたら幸いです。

一緒に2020にむけて歩いていきましょう。

 

ラインブログURL

http://lineblog.me/ochiaihiroshi/

 

ハテナブログさん長い間本当にお世話になりました。

 

おっちー

 

5年半たつ東北へ行ってきました

皆さんこんにちは。

週末リーグ戦が急遽変更になったので宮城県牡鹿半島福島県南相馬へ行ってきました。

今回はちょんまげ隊プレゼンツアニメ映画祭のお手伝い。

水ヨーヨーやスーパーボールすく担当やポップコーン担当などをしました。

見えないから他の人より時間かかってしまうけどあきらめなければほとんどできるんですよね。

それをさせてもらえる場所ってとても居心地がいい。

みんなありがとう。

 

復興しているとこもあればしていないとこもまだまだありました。

いろいろあるけどただひとつ言えることは、

 

「住んでいる人たちは前をみて強く笑顔生きている」

 

そんな人たちに私ができることは

「一緒に笑うこと」

だと思います。

 

また時間みつけていくね。

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視覚障害者の線路転落について

皆さんこんばんは。

昨日銀座線でおきた視覚障害者の線路転落死亡事故はとても悲しい気持ちになりました。

亡くなられた方のご冥福をお祈り申し上げます。

 

ツイッターなどでホームドア設置をするべきという意見を耳にします。

ただ、あのせまいホームで設置は現実的にできるのでしょうか?

またできるまでどれくらいの年数かかるのでしょうか?

 

もちろんホームドアが設置されたほうがより安心して歩けると思いますがすぐにはできないと私は思います。

 

しかし、ホームドアより予算少なくできる対策があると思います。

それは、

 

 

線路から離れた場所に歩行用の立体の線をひけばよいと思いませんか?

ベンチなど障害物がある場合はちょっとカーブしてもいいと思うんです。

線路際よりよっぽどましだと私は思います。

 

視覚障害者もせまいホームを利用することはあります。

どうしてもそのせまいホームを歩かないといけないケースもあります。

現時点ではやはり線路際の点字ブロックを歩いてしまいます。

 

それに代わる道標がないかぎり線路際を歩く視覚障害者は減らないでしょう。

ということは、転落してしまう事故はまたおきるでしょう。

 

鉄道会社の一日もはやい対策を願います。

 

視覚障がい児のみらいのために

皆さんこんにちは。

最近強く思うことがあります。

視覚障がい児は見て学ぶことができないため大人が教えてあげないといけない。

ただ、見えないからリスクを恐れむちゃさせない大人が多いように私は感じます。

しかたない部分もあるかもしれません。

でも、いつかは社会にでないといけない。

こどものうちにあまやかしすぎて大人になって困るのは誰でしょうか?

1人で電車に乗れない。街中歩けない。困っても自分からしゃべりかけれない。

 

正直そんな視覚障害者をたくさんみています。(もちろん違う人もたくさんいます)

 

だからこそ幼いうちからたくさん運動させていろんなことに挑戦させてたくさん失敗を経験させる必要があると思います。。

大人のメンタルが問われると思いますが目の前の心配と20年後30年後の心配とどちらが大変かちょっと考えてみましょう。

 

私は幸いにもブラインドサッカーを教えることができます。

だからできるだけこどもたちに教えにいこうと思ってます。

依頼あれば全国どこへでもいきますので教育者の皆さん、お父さん・お母さん連絡おまちしております

buen cambio yokohamaのメールまでよろしくお願いします。

 

 

私は障害者だけど幸せです。

皆さんお疲れさまです。

 

相模原の障害者施設の殺人事件とても悲しい気持ちになりました。

亡くなられた皆さんのご冥福をお祈り申し上げます。

 

今までもそうでしたがポケモンgoの影響なのか人とぶつかることが増えたように感じます。

 

先日は白杖をショッピングセンターの駐車場からでてきた車に折られたり、白杖につまづいて転ぶ人が何人もいたりして歩くのにすごくストレスを感じています。

でもいいこともあります。

外国人からかたことの日本語でもサポート

してもらったり、小学生?中学生?くらいのこがサポートしてくれたり、人のあたたかみにも触れることができています。

私は目が見えていたらおそらくろくでもない人だったと思います。

見えなくなって生きていくうえで大切なことをたくさん学ぶことができました。

 

障害者は世の中からしたら弱者なのかもしれません。

障害によってできないこともたくさんあるかと思います。

 

でもまわりのサポート

をうけながら自分らしく生きています。

 

ブラインドサッカーでは他人よりもすぐれていると

自負しております。

 

障害者理解は幼児教育から教科として毎年教えていかないと変わらないかなと思っています。

江戸時代?もっと前から弱者としてあつかわれてきた障害者が2020東京パラリンピックにむけてたかが5年程度で劇的に改善されるとは残念ながら思えない。

でもきっかけには十分なると思う。

 

そのきっかけを日本人がどう思うか?

 

いろいろ書きましたが私は見えなくなってたくさんの素敵な人たちと出会うことができました。

見えなくなって本当よかったと思っています。

出会ってくれた皆さんありがとうございます。

医学が発達していつか目が見える

ようになったとしても見えないままでいいかなと思っています。

だって見えているときより比べものにならないほど幸せだから。

 

熊本支援

皆さんこんにちは。

 

6月10日、11日と熊本の被災地へ行ってきました。

10日の始発の新幹線で熊本いりして昼すぎに秋津市民センターの避難所へ。

マッサージをさせてもらいました。

マッサージが苦手という女性が手がしびれてるからとわらにもすがる感じで受けてくれ、マッサージが終わるとしびれも少し楽になって不安も少し解消したと言ってもらえうれしかったです。

 

夕方は西原村に移動してマッサージをさせてもらいました。

山の中腹にありほとんどの家が住めない状況になってました。

ここは益城町の近くなのに、状況もひどいのにほとんど支援がこないと集落の人たちが言ってました。

 

 

6月11日は朝から東区錦ヶ丘公園へ。

屋台村支援活動をしました。

私はこどもたちとブラインドサッカー体験会をさせてもらいました。

こどもたちは元気に走り大きな声をだして普段のストレスを発散しているようでした。

体験会が終わってから1人の男の子がきてずっと話していました。

地震が毎日あって不安なこと

避難道具を常備してるから荷物がいつも重いこと

家族のこと

学校のこと

 

小さい体でたくさん悩みをかかえながら必死に生きていました。

自分は話をきいてあげることしかできなかったけど少しでも前に進めたら幸いに思います。

 

東北の被災地もそうですが物資を送る時期から足を運んでふれあうことが大切な時期に少しずつ変わってきてると感じました。

7月から新幹線も通常運転になるそうです。

ぜひ足を運んでください。

 

私もまた行きます。

 

 

マリノスvsレッズで受けたスタジアムスタッフの対応

皆さんこんにちは🌷

4月10日にjリーグマリノスvsレッズに行ってきました⚽️
そこでおきた出来事を書きます。
いつも応援する仲間たちとはスタジアムの外で待ち合わせしています。
時間になったので中に入ることに。
私をアテンドしてくれたのは小学生。しかも彼は一度入場してるから再入場。
説明しとくと普通の入場と再入場のゲートは違ってるし、ちょっとだけ離れてる。
できることなら一緒のゲートから入りたい。
だから普通の入場ゲートに行って2人一緒に入れないか聞いてみました。
最初は白杖がみえなかったのか
「再入場はあちらのゲートからお願いします」と言われました。

私が視覚障害者ということ、できれば離れたくないことなどを丁寧に話ししました。
するとスタッフの女性は責任者に相談しにいき、しばらくして戻ってきました。
答えは


「わかりました。このまま2人でどうぞ」
でした。
なにげないことですが柔軟に対応してくれたマリノス運営スタッフにほんと感謝です。
ありがとうございました。