見えない世界のポジティブライフ

視覚障害者になり、ブラインドサッカーと出会いいろいろなものを手にいれて今楽しく幸せな毎日を過ごすことができています。今までお世話になった皆さんに感謝を、見えなくてネガティブになりかけている皆さんに勇気を、そんな気持ちでブログを始めることにしました。

視覚障害者の線路転落について

皆さんこんばんは。

昨日銀座線でおきた視覚障害者の線路転落死亡事故はとても悲しい気持ちになりました。

亡くなられた方のご冥福をお祈り申し上げます。

 

ツイッターなどでホームドア設置をするべきという意見を耳にします。

ただ、あのせまいホームで設置は現実的にできるのでしょうか?

またできるまでどれくらいの年数かかるのでしょうか?

 

もちろんホームドアが設置されたほうがより安心して歩けると思いますがすぐにはできないと私は思います。

 

しかし、ホームドアより予算少なくできる対策があると思います。

それは、

 

 

線路から離れた場所に歩行用の立体の線をひけばよいと思いませんか?

ベンチなど障害物がある場合はちょっとカーブしてもいいと思うんです。

線路際よりよっぽどましだと私は思います。

 

視覚障害者もせまいホームを利用することはあります。

どうしてもそのせまいホームを歩かないといけないケースもあります。

現時点ではやはり線路際の点字ブロックを歩いてしまいます。

 

それに代わる道標がないかぎり線路際を歩く視覚障害者は減らないでしょう。

ということは、転落してしまう事故はまたおきるでしょう。

 

鉄道会社の一日もはやい対策を願います。